黒ビールと聞くと、「苦い」「重い」「飲み慣れた人向け」というイメージを持つ方も多いと思います。
たしかに、しっかり苦い黒ビールはあります。
でも、黒い色をしているからといって、全部が同じ味ではありません。ナッツやチョコのような香りを楽しむものもあれば、焙煎した麦芽の苦みをじっくり味わうものもあります。
この記事では、黒ビールを選ぶときに見るポイントと、甘い黒ビール・しっかり苦い黒ビールの違いを、ひみつビールの「プラリネ」と「ECLIPSE」を例に紹介します。
黒ビールの色は、焙煎した麦芽から
黒ビールの黒い色は、主に焙煎した麦芽から生まれます。
麦芽を深く焙煎すると、色が濃くなり、香ばしさや苦み、コーヒーやチョコを思わせるような香りが出やすくなります。
ただし、焙煎した麦芽を使っているからといって、どれも強く苦いわけではありません。
どんな麦芽をどのくらい使うか、甘さをどう出すか、香りをどう重ねるかで、印象はかなり変わります。
黒ビールを選ぶときは、色だけで判断するよりも、次の3つを見ると選びやすくなります。
- 甘みが強いか
- 苦みが強いか
- アルコール感が強いか
この3つを見るだけでも、「甘く楽しむ黒」なのか、「じっくり苦みを楽しむ黒」なのかが見えてきます。
甘い黒ビールは、香りと甘みを見る
甘い黒ビールを探すときは、商品名や説明の中にある言葉を見てみてください。
たとえば、
- ナッツ
- バニラ
- アーモンド
- チョコレート
- デザート
- 甘み
こうした言葉が出てくる黒ビールは、苦みよりも香ばしさや甘さから入りやすいことがあります。
ひみつビールでいうと、「プラリネ」がこのタイプです。
プラリネは、ナッツを砂糖でカラメル状に煮詰めたお菓子の名前。ビールには、バニラ、アーモンド、ピスタチオのソースが使われています。
味わいの目安では、香りと甘みがしっかり、苦みはひかえめ。
黒ビールの深い色はありますが、入口は「苦い黒」というより、「甘く香ばしい黒」に近い一本です。
食後に少し甘いものがほしいとき、チョコレートやナッツのお菓子と合わせたいときにも選びやすいと思います。
しっかり苦い黒ビールは、苦みと度数を見る
一方で、黒ビールらしい力強さを楽しみたいときは、苦みとアルコール感を見ます。
目安になるのは、
- しっかりした苦み
- 黒色麦芽
- 濃厚
- 高アルコール
- ロースト
といった言葉です。
ひみつビールでいうと、「ECLIPSE」がこのタイプです。
ECLIPSEは、通常より多くの黒色麦芽を使った、しっかりした黒ビール。アルコール度数は9%と高めなので、勢いよく飲むより、少しずつ味わう一本です。
味わいの目安では、苦みとアルコール感がしっかり。
黒糖が隠し味として使われていますが、甘いビールというより、強い苦みのあとに少し甘い余韻が残る印象です。
黒ビールやスタウト系に慣れている方、濃い一杯をゆっくり飲みたい方に向いています。
はじめて黒ビールを選ぶなら、甘い黒からでもいい
「黒ビールを試してみたいけれど、苦いのは少し不安」という方は、最初から強い苦みのものを選ばなくても大丈夫です。
まずは、甘みや香ばしさのある黒ビールから入ると、黒ビールの印象が変わりやすいと思います。
プラリネのように、ナッツやバニラの香りがあるタイプなら、黒ビールの香ばしさをやわらかく楽しめます。
反対に、すでに黒ビールが好きな方や、コーヒーのような苦み、焙煎した麦芽の力強さを楽しみたい方は、ECLIPSEのような濃い黒を選ぶと満足感があります。
黒ビールは、「甘いか、苦いか」だけで決まるものではありません。
でも、最初に迷ったときは、甘み・苦み・アルコール感の3つを見るだけで、自分に合いそうな方向がかなり見えてきます。
ひみつビールで比べるなら
きたくらふとで選ぶなら、次のように見るとわかりやすいです。
甘く香ばしい黒を試したい方
プラリネ
しっかり苦い黒をゆっくり飲みたい方
ECLIPSE
黒ビール以外の個性もまとめて試したい方
思い切った6本|ひみつビール|飲み比べセット
思い切った6本セットには、プラリネとECLIPSEの両方が入っています。
甘い黒と濃い黒を比べながら、ひみつビールの幅を楽しみたい方には、セットで試すのも選びやすい方法です。
まとめ
黒ビールは、苦いだけではありません。
ナッツやバニラの香りを楽しむ甘い黒もあれば、焙煎した麦芽の苦みをじっくり味わう濃い黒もあります。
はじめてなら、まずは甘みや香りのある黒から。飲み慣れている方なら、苦みやアルコール感のある黒へ。
色だけで決めずに、甘み・苦み・アルコール感を見ながら選ぶと、自分に合う黒ビールが見つかりやすくなります。
