クラフトビールと料理の合わせ方。肉料理やスパイス料理に合う個性派ビールの選び方

クラフトビールを選ぶとき、「この料理には何を合わせればいいんだろう」と迷うことがあります。

ビールの種類を細かく覚えていなくても、最初はむずかしく考えなくて大丈夫です。

まず見るのは、料理とビールの「強さ」が合っているかどうか。

軽い料理には、軽いビール。

味の濃い料理には、香りや苦み、コクのあるビール。

このくらいの考え方でも、かなり選びやすくなります。

この記事では、肉料理やスパイス料理、香ばしい料理に合わせやすいクラフトビールの選び方(ペアリング)を、ひみつビールの銘柄を例に紹介します。

目次

料理の強さに、ビールの強さを合わせる

クラフトビールと料理を合わせるときは、まず料理の味の濃さを見ます。

たとえば、白身魚やサラダのような軽い料理に、アルコール度数が高く苦みもしっかりしたビールを合わせると、ビールが強く感じられることがあります。

反対に、スパイスの効いた料理や肉料理に、軽いビールを合わせると、料理の味に負けてしまうこともあります。

最初は、次のように考えると選びやすいです。

  • さっぱりした料理 → 軽め、爽やか、苦み控えめ
  • 揚げ物やスパイス料理 → 柑橘感、苦み、飲みごたえ
  • 肉料理や辛い料理 → 香りや刺激のあるビール
  • チーズや燻製料理 → 麦芽のコク、香ばしさ、燻製感

正解をひとつに決める必要はありません。

「料理がしっかりしている日は、ビールも少し個性のあるものを選ぶ」くらいで十分です。

揚げ物やスパイス料理には、柑橘感のあるIPA

唐揚げ、餃子、スパイスの効いた料理には、柑橘感や飲みごたえのあるIPAが合わせやすいです。

IPAは、ホップの香りや苦みを楽しむスタイルです。

苦みがしっかりしたものも多いですが、柑橘の香りがあるものは、揚げ物やスパイス料理の油っぽさを受け止めながら、後味を軽くしてくれます。

ひみつビールでいうと、シトラス怪獣シーマくんがこの方向です。

自家栽培の八朔を、皮も果汁もまるごと使ったIPA。アルコール度数は8%で、ひみつビールの中ではしっかりめの一本です。

八朔の爽やかな香りに、皮のほろ苦さ、ホップの苦みが重なります。

「苦いIPA」というより、和柑橘の風味も一緒に楽しむタイプとして見ると選びやすいです。

唐揚げ、餃子、スパイス料理など、少し味のある食事と合わせたい日に候補になります。

辛い料理や肉料理には、ライムや唐辛子の個性

辛い料理や肉料理には、ビール側にも少し個性がある方が合わせやすいことがあります。

たとえば、ライムの爽やかさ、唐辛子のピリッとした刺激、燻製の香り。

料理の味がしっかりしているときは、ビールもただ軽いだけではなく、香りや余韻が残るものを選ぶと、食事全体がまとまりやすくなります。

ひみつビールのマブダチSAISONは、チポトレとライムを使ったセゾンです。

チポトレは、燻製した唐辛子のこと。

ライムの香りと、チポトレのスモーキーな風味が重なり、ひみつビールの中でもかなり個性のある一本です。

味わいの目安では、香りも苦みもしっかり。

タコス、スパイス料理、焼き鳥、濃いめの炒めものなど、料理に負けないビールを合わせたい日に向いています。

「ビールだけで完結する」というより、食事と一緒に楽しむと良さが見えやすいタイプです。

チーズやソーセージには、燻製ビール(燻製麦芽)の香ばしさ

チーズ、ソーセージ、ベーコン、焼き魚のような香ばしい料理には、麦芽のコクや燻製感のあるビールも合います。

燻製ビールと聞くと、かなり強い香りを想像するかもしれません。

でも、燻製の香りにも強弱があります。

料理と合わせるなら、ビールだけが前に出すぎず、麦芽の甘みやコクと一緒に楽しめるものが選びやすいです。

ひみつビールのどろんは、燻製した麦芽を使う「ラオホ」という燻製ビールの一種です。

麦芽の甘みと、ほのかな燻製の香りが重なる一本。

料理の燻製のように強く押すというより、麦芽のコクの奥に燻製の余韻が残るタイプです。

苦みもほどよくあり、飲み終わりはクリーン。

チーズ、ソーセージ、ベーコン、焼き魚など、香ばしさのある料理と合わせると選びやすいと思います。

迷ったら、料理から逆算して選ぶ

クラフトビールを料理に合わせるときは、ビール名から入るより、食べるものから逆算すると選びやすくなります。

たとえば、こんな感じです。

揚げ物やスパイス料理に合わせたい
柑橘感と飲みごたえのあるビールを見る。
例: シトラス怪獣シーマくん

辛い料理や肉料理に合わせたい
ライム、唐辛子、スモーキーさのあるビールを見る。
例: マブダチSAISON

チーズやソーセージに合わせたい
麦芽のコクや燻製感のあるビールを見る。
例: どろん

商品説明を読むときも、「どんな料理に合いそうか」を一緒に見ると、味の想像がしやすくなります。

セットで試すときの注意

今回紹介した3本は、すべて同じセットに入っているわけではありません。

シトラス怪獣シーマくんは、飲みやすい6本セットに入っています。

マブダチSAISONとどろんは、思い切った6本セットに入っています。

セットでまとめて試したい場合は、ここを間違えないように見てください。

「まずは柑橘のIPAも含めて、飲みやすさから広げたい」なら飲みやすい6本。

「燻製や刺激、黒ビールまで含めて、個性派をまとめて試したい」なら思い切った6本。

どちらを選ぶかは、食事に合わせたいのか、幅広く試したいのかで変わります。

まとめ

クラフトビールと料理を合わせるときは、料理とビールの強さをそろえると選びやすくなります。

軽い料理には軽めのビール。

味の濃い料理には、香りや苦み、コクのあるビール。

揚げ物には柑橘感のあるIPA、肉料理や辛い料理にはライムや唐辛子の個性、チーズやソーセージには燻製麦芽の香ばしさ。

そう考えると、クラフトビール選びは少し楽になります。

いつもの食事に、少し個性のある一本を合わせてみてください。

飲み比べセットで試したい方は、こちらから。

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